はり師・きゅう師

自然治癒力を活発にさせて病気を治す

はり師・きゅう師の仕事内容はどのようなものなのでしょうか?
マッサージともまた違うアプリーチのはり師・きゅう師の仕事内容は、はりやきゅうで身体のツボを刺激して、本来人間が持っている自然治癒力を活発にさせて病気を治すことです。
患者の回復させる部位・体質によって、治療をはりときゅうを使い分けて行います。

病気ではり治療が有効なものとしては、リウマチ・神経痛・五十肩やぎっくり腰、むちうち症など多くあります。
はり師・きゅう師は、一人ひとりの患者の健康をサポートするため、毎日治療技術をアップするために努力しています。

具体的な治療法

はり治療の場合には、トントンと患部を叩くようにして刺し、肌を瞬間的に通過させるため痛みは患者にはありません。
弱い電流をはりの皮膚に刺したものに流すことで、はりの効果をアップさせるような方法も実施されています。

最近では、治療に使用するはりは、一般的に、0.16mm~0.18mmの直径、4cm~5cmくらいの長さのステンレス製がメインです。
5mm~10mm程度皮下に刺します。
日本のはりは、オリジナルの管を通じて刺す方法であるため、まず刺す際の痛みはありません。

きゅう治療の場合には、適量のモグサを患部の周りのツボにのせて火を線香でつけて、刺激を熱で与える方法で、影響を自律神経・免疫系・内分泌に与えます。
きゅうの場合には、直接皮膚にモグサをすえるものだけでなく、種類が多くあります。
中国においては棒きゅうがメインになりますが、直接きゅうは日本オリジナルの発展をしています。

仕事をするところ

はり師・きゅう師が仕事をするところは、はりきゅう院以外に、スポーツ分野や美容分野など、いろいろな分野であります。
また、最大のはり師・きゅう師の魅力は、自分の治療院を独立して経営できることです。

現代はストレス社会と言われていますが、腰痛や肩こりというような慢性疾患に悩んでいる人が多くなっています。
そのため、はりきゅう院が多くなっており、求人も増加しています。

健康への関心が近年高くなってきており、美容と健康を追い求めて仕事をするはり師・きゅう師が多くなっています。
介護付き老人ホームなどでのリハビリや、在宅ケアなど、福祉の分野でもはり師・きゅう師が期待されています。
スポーツの分野においても、はり師・きゅう師はリハビリテーションやコンディショニングの視点で仕事をしています。

はり師・きゅう師になるためには

はり師・きゅう師になるためには、高校を卒業した後、3年~4年間、大学や専門学校などのはり師・きゅう師を養成する学校において学習して卒業することが必要です。
養成する学校を卒業すれば、はり師・きゅう師の国家試験を受ける資格を取得することができます。
それぞれはり師ときゅう師は違った国家資格ですが、この国家試験に受かるとはり師・きゅう師になることができます。