業界カルテ3

診療放射線技師

いわゆるレントゲン技師のことです。
放射線を使用する医療機器を、医師の指導のもとに扱うことが出来ます。
放射線治療に関われるのは、医師と歯科医師とこの診療放射線技師だけとなっています。

この職業につくためには、こちらも国家資格を必要としていて、「高校卒業後、指定の教育組織又は診療する人にとっては必ず欠かせない養成所において、3年以上診療放射線技師として必要な知識及び技能の修習を終えた者」が国家試験に合格してなることが出来ます。

臨床検査技師

臨床検査技師とは、医師の指導により、血液や尿、便を検査したり、心電図、エコーなどを直接行うことが出来る職業です。
簡単に言うと、医師が治療方針などを考える際に必要となる患者さんの情報を提供するお仕事です。

近年は病院をはじめ保健所や衛生研究所、健診センターなどさまざまな医療機関で活躍しています。
こちらも国家資格が必要となり、高校卒業後、大学や専門学校で3年以上知識の習得に従じたものが国家試験受験資格をもらえ、試験に合格して初めてなれる仕事です。

また、受験資格は、医学、私学の学習課程を修了した者、獣医師、薬学、保健衛生学の学習課程を修了したもので臨床検査技師の学習も追加で行ったものが同様にもらえます。

仕事場所としては、病院が一番多く、その他は検査センターや薬品の工場、化学分析を行うところなど、こちらも活動の場はさまざまです。
 

医療機器メーカー営業

こちらはまたこれまでの専門職とは違い、出来上がった医療機器を販売する側の仕事です。
専門知識や資格を必要としないので、一般大学や学校卒業者が多く就職しています。

しかし、資格を持っていないとはいえ、直接人の命や安全に関わるものを提供しているという点ではその他医療関係職従事者と共通しており、責任は重大な仕事です。
セールス面でだけの才能や知識のみならず、医療に携わる者としての倫理も必要とされている仕事です。

また、入社後は常に最新の医療や医療機器の知識を備えておかなければならず、常に勉強が必要な仕事でもあります。
営業ならではのコミュニケーション力や予測のない事態に備えた迅速さも必要であり、医療現場の職業同様、責任感が問われている職業である。
 

MR

MRは医薬情報担当者という意味で、医療や製薬メーカーで働く社員の中でも特に専門知識を必要とする職種です。
営業においても価格交渉を行うことは法律で禁止されているためにありません。
MRは自分の会社の製品の具体的な情報と知識を、科学的根拠に基づいて、医師や病院スタッフに伝えていくという使命があります。

この職に就くためには、薬剤師の資格を有するほうが有利だと言われていますが、一般大学の文系出身の方も多く、半数は、この文系大学出身者です。

入社後は、民間の資格である、「MR資格認定資格」取得に向けて勉強します。
>>MR認定資格

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