医師の免許

国家試験を受ける条件

医師の免許を取る場合には、医師の国家試験を受けることができる条件を満足するために、医学部へ入学する必要があります。
そして医師の免許を取りたい学生の多くが、この入学試験で落とされます。
ちなみに、入試の偏差値について2013年度の場合を調査してみると、一番高いのが平均で約75になっています。

また、コネがあったり、医者に親がなったりしていると医学部に入学することができる、というような噂が本当のように言われていた時期もありました。
しかしながら、このようなことを考えるのは無駄でしょう。
例えば、私立の医学部の場合は約30倍の倍率、公立の医学部の場合には約10倍の倍率になっているそうです。

1回の入試で出願が1000人規模あるため、優遇するかどうかをこの一人ひとりについて決定するようなことはできないでしょう。
一次試験に受からないのは、学力が単純に足りないと考えておいて間違いないでしょう。

しかしながら、医者の子供であるということは、2次試験の面接の際には有利になりえるでしょう。
それでも、医学部や医師がどのようなものかを把握しているので、現実がわかっても絶望することはないだろう、くらいのことでしょう。
全く同じレベルの2人のいずれを選択するか、というような場合に判断する材料にはなるでしょう。

進級は定期試験に受からなければできない

最大のハードルが医学部の入学であると思っていると、ついていくことがとてもできないことがあります。
定期試験に受からなければ、進級は当然できません。

しかも、進級できる条件としては、全科目が必修でさらに全科目が合格ということが基本です。
つまり、医学部においては、全部の科目の知識を要求されるため、興味が全く無い科目の場合でも試験に受かる必要があります。

しかも、留年を一度すると、一般的に再履修が全部の科目において必要になります。
毎年、多い場合には留年を数十人がするそうです。
難しい医学部の入試に受かった人たちでも、医学部の試験はよくつまずきます。

医学部はお金がかかる

お金が医学部の場合はかかるということは、当たり前のように現在ではなっていますが、本当はどうなっているのでしょうか?
2年間別の大学よりも長いため、学費がその分かかります。
このことを考慮すると、学費は6年間で公立の場合には約350万円、私立の場合には2000万円から5000万円になります。

勉強が学費だけを支払うとできるということではありません。
レポート作成や試験対策のための参考書を準備する必要があります。

もちろん、先輩や図書館などから借りることも可能ですが、全部借りるのはできないでしょう。
参考書のための出費は、6年間で100万円くらいであると言われています。