理学療法士の免許

リハビリと機能回復のスペシャリスト

理学療法士の資格は、運動やマッサージを行い機能回復をさせることができるリハビリの専門家と言われています。
理学療法士は運動を主体とした治療や訓練を行います。
対象となる人は病気の回復を患者や障害を持っている人の機能回復と日常生活の動作に関して快適に活動できる維持や改善を図るのが仕事となります。

こちらの理学療法士では運動療法や物理療法、日常生活動作訓練だけでなく義手や義足そして車いすなどの装具に関する訓練も手伝うのが理学療法士の仕事となります。
理学療法士の対象とする疾患に関しては中枢性の疾患や脳性麻痺、内部疾患や整形疾患があります。
対象となる人は子供から高齢者まで幅広く対応する資格となります。
理学療法士は国家資格となっており理学療法士として働く場合には理学療法士の国家試験に合格する必要があります。

合格率は高めの国家試験

理学療法士の資格を受験する場合には、誰でも受験ができるわけではなく、受験資格が必要です。
理学療法士の国家試験の受験資格としては、文部科学大臣が指定する大学、短期大学そして専門学校などで勉強をします。
厚生労働大臣が指定する理学療法士養成施設で一定期間勉強をします。
それぞれの学校を卒業することで理学療法士の国家試験を受けるための資格が与えられます。

また、外国にある理学療法関係の学校や養成施設を卒業後、その国で理学療法士と同じ役割を持つ免許をとっている場合、厚生労働大臣に知識と技能が認められれば日本でも理学療法士の受験資格があるとみなされます。
理学療法士の試験に関しては一般問題と実地問題の筆記試験で構成されております。
また、弱視者等の受験することができ点字試験等で受験することができます。

点字試験受験者は、実地問題に代えて口述試験または実技試験を行うことになります。
試験日に関しては毎年年に1回、2月下旬に行われており、試験会場は全国8つの県で設置されており、点字試験受験者の口述試験及び実技試験に関しては東京都で行われます。
理学療法士の国家試験の合格率ですが75%から80%は平均的な合格率となっており、試験の難易度に関しては、若干優しい試験問題となっています。

広く活躍できる

理学療法士として働く場合には、活躍の場所が多く存在しています。
介護保険サービスや訪問リハビリテーション等の介護福祉施設や総合病院や診療所などの医療施設そして介護予防や福祉サービスを行う施設があります。
これらの場所で理学療法士は働く場所があるため今後も売り手市場の職業だといえます。

その中でも介護に関する予防リハビリや訪問リハビリの需要が高まっております。
これは、高齢社会に進むことでリハビリを必要とするお年寄りが増えていることになります。

また、違う分野としてスポーツ分野に理学療法の手法を取り入れ始めているため、こちらの分野でも働く場所があります。
給与面に関しては平均的な年収は400万円となっていますが今後の活躍次第で、この年収以上の収入が期待できる職業だといえます。
また、総合病院等の施設等で国公立機関の場合には公務員として働くことになるので、福利厚生が充実した職場で働くことができます。