精神保健福祉士の資格

福祉の中でも精神科に特化

精神保健福祉士は、精神保健福祉法で位置づけられており精神障害者に対する相談や援助などの社会福祉業務に携わる人が取得する国家資格となっております。
精神科のソーシャルワーカーと呼ばれており、精神的な障害のある人のために、その人は日常生活を問題なく過ごすことができるために支援をする、社会的な参加ができるように支援活動を行うのが主な業務と言われています。

この精神保健福祉士は、精神科のソーシャルワーカーと呼ばれている専門職の国家資格となっており、1997年精神保健福祉法の施行に伴って誕生した資格です。
そして2005年に障害者自立支援法が制定されたことにより、医療と保健そして福祉にまたがる精神保健福祉の活躍の場所が広がることになります。

この精神保健福祉士として働く場合には精神保健福祉士の国家試験に合格する必要があります。
この精神保健福祉士の国家資格は名称独占と資格と呼ばれており、こちらの資格を持っている人が精神保健福祉士と名乗ることができますが、業務に関して資格を持っていない人でも行うことが可能となっています。

大学を卒業後、13科目の試験を受ける

精神保健福祉士の資格を取得するためには受験資格を取得する必要があります。
受験資格として、4年生大学で指定の単位を修めるか、短期大学に通ったあとに相談援助業務に規定の年数従事することがあります。

その他では精神保健福祉短期養成施設で6月以上勉強をして卒業した者や精神保健福祉士一般養成施設で1年以上勉強した卒業した者に受験資格が与えられます。
こちらの資格の試験会場は全国7カ所で実施されており、毎年年に1回開催される試験となります。
精神保健福祉士の試験科目は13科目があり、社会福祉士の資格を所有している場合には8科目が免除されます。
2日間試験が行われることになります。

試験の難易度は普通レベルで毎年60%前後の合格者がいる試験となります。
合格率に関しては20代が半数を占めますが、30代と40代の合格者が4割を占める試験となっています。
合格者の割合は30歳以下が多いためは、若手資格と言われていますが男女比率は女性が7割を占めております。
近年では資格スクールで講座が開講されており、合格率の高い試験となっているため独学でも試験対策が可能な資格と言われています。

将来性と給与

精神に障害を抱えている人たちや心の問題を抱えている人たちの社会復帰を支援することは、現在の社会では支援の働きが強くなっている傾向にあります。
特にうつ病などの心の問題に関しては重要視されることになるので、一般企業や教育機関でもメンタルのヘルスケアの取り組みが拡大しています。

その中で精神保健福祉士は専門家として果たす役割は大きいため今後も活躍が期待できる資格の1つです。
給与面に関しては精神科の範囲となるため活動範囲が狭いことになりますが年収は全体的に平均をすると200万円から400万円が一般的となっています。