薬剤師の免許

受験資格を獲得するためには

薬剤師の免許を取得するためには一体どうすればいいのでしょうか?
免許を取得するためには、薬剤師の国家試験に受かる必要があります。

まず、薬剤師法によって薬剤師の受験資格は、4年制の大学において正規の課程を薬学について終了した人に限定されています。
そのため、薬学について学習することができるような大学に入って、4年間学習して卒業することが必要です。
なお、6年制に平成18年からはなっています。

薬剤師の国家試験は、2日間の日程で毎年3月末に実施されます。
大学を卒業した後で、この国家試験に受かる必要があります。
薬剤師の国家試験に受かれば、免許の申請を行って、登録が薬剤師名簿にされれば薬剤師の免許がもらえます。

どのような仕事を薬剤師は行うのか

では、薬剤師はどのような仕事を行うのでしょうか?
薬局薬剤師は、薬局で仕事をして、薬の販売や患者の薬歴管理、調剤や薬の情報提供などを行っています。

患者の薬歴管理の仕事は、薬歴と言われる薬の患者ごとの記録を行うものです。
どのような薬を服用したのか、副作用が起きた場合がある薬は何かなどを記録する大事な仕事です。
薬の情報提供の仕事は、安全に薬を使用してもらうために薬の情報提供を患者に行うものです。

副作用が起きた際の情報を収集し、医師や患者に伝えています。
薬の効果、品質、安全性などの情報を医師に提供しています。

調剤の仕事は、薬を処方せんに基づき揃えるものです。
飲みやすい薬にするような工夫も行っています。

製薬会社の薬剤師は、製薬会社で、薬の開発・研究や臨床試験などの仕事を行っています。
薬の開発・研究の仕事は、薬の新しいものを開発したり、研究したりする仕事です。
そして薬の臨床試験の仕事は、薬としてこれから役に立ちそうな成分の安全性や効果を確認する臨床試験において、コーディネーターの仕事をします。

卸売業の薬剤師は、卸売販売業で、薬を医療機関へ販売したり、薬を保管管理したりしています。
薬は、単に病院や薬局に運ばれているということではありません。

正しく薬が使用されるように、薬の情報を追加して運ぶ必要があります。
そのため、薬の情報の整理を薬剤師が行っています。

公務員の薬剤師は、県庁や研究所、厚生センターで、薬事法、感染症法、食品衛生法、に基づいて、行政指導や取り締まり、医薬品の研究、試験検査などの仕事を行っています。
病院の薬剤師は、病院で、調剤や患者の服薬指導、薬歴管理、臨床検査などを医療チームの一員として行っています。

学校の薬剤師は、学校の給食、プール、水道水、空気等の衛生検査を行っています。
保健室の薬や理科室の薬品を管理するのも薬剤師の仕事です。